マレーシアの現地の雰囲気を味わうにもってこいの場所といえば「市場」。
今回はその中でもマレーシアの朝市で手に入る、一食65円の激安グルメをご紹介します。
マレーシアへ旅行に来られる方や、マレーシア在住の方もぜひ一度お試しください!
現地の人々の活気をリアルに感じるなら市場がオススメですよ!
経済麺とは?
麺ともやしと卵をソースで絡めながら炒めた、とってもシンプルな麺料理のことです!
「経済麺」という名のとおり値段はなんと一つ65円!(2.5マレーシアリンギット)
ソースといっても私たち日本人が想像するようなお好み焼きやたこ焼きのソースとは全く違います!
どちらかというと醤油の風味に近く下にガツンとパンチが効くような味付けではありません。
麺の種類は、一般的な麺料理に使われる麺のほか、クイティヤオ(お米で作られた平たくてもちもちしている麺)やビーフンなど、お店によってさまざまです!
しかしやっぱりマレーシアの食べ物!包装する際にはサンバルソースが添えられているんです!
このサンバルソースのおかげで味にパンチが加わり、程よい辛さも味わいながら食べ進めることができる食べ物です。
チリソースの一種で、インドネシア料理やマレー料理に用いられる辛味調味料のこと。
玉ねぎや生姜やニンニクなどの香味野菜を油で炒めた後に海老を発酵させたものや干しエビを混ぜ、さらに砂糖を加えることでコクを出します。マレーシアの料理には欠かせない調味料です!
経済麺が食べられる場所
経済麺は通常、マレーシアの朝市でよく見かけることができる食べ物です!
一般的には注文してから作るスタイルではなく、あらかじめ出来上がっているところの中から注文を受けた分だけ包むスタイルのお店が多いです。
ナイトマーケットでも売っていることがあるそうですが、私は今まで一度も目にしたことがありません!その代わり、朝市へ行くといつもこの「経済麺」を見かけます。
おじさんの話によると、毎朝7時にパフォーマンスを行っているそうですよ!
実際に食べてみた感想!
具材の種類が少なくたくさんの油を使って炒めるので、経済麺だけを食べ続けていると少し飽きが出てくるかも…というのが正直なところ。思わずたくあんなど、塩気の効いたお漬物が欲しいと感じてしまいました!
経済麺を買った朝市でちょうど餃子を発見。
これが経済麺とよく合い、麺のおかずとして食べるのにちょうどよかったです!
ただ、朝市で売っているということは朝ごはんとして食べる方が大半だと思うので、朝食べるならこのくらいシンプルな麺でも良いかもしれませんね。
値段も安いので、経済麺(主食)の他に気になるおかずを少しずつ買って試してみるのもアリだと思います!
まとめ
ということで、いかがでしたか?
今回は、マレーシアの朝市の代表食『経済麺』をご紹介しました。
一般的に夜市ではあまり売られておらず、朝市に売っていることが多いローカルグルメです。
マレーシア在住の方やこれからマレーシアへ来られる方はぜひ現地の市場で経済麺に挑戦してみてくださいね♪