皆さんはマレーシア産食べるラー油をご存知ですか?
マレーシア在住日本人の間でも人気を誇る『Toh’s Daily』の食べるラー油ですが、実はこちらの製品は中華系マレーシア人ご夫婦によって一つ一つ丁寧に作られているんです!
なんと今回は特別に工場へ潜入し、普段皆さんが口にしている『食べるラー油』がどのようにして製造され皆さんの手に渡るのか取材をしてきました!
Toh’s Dailyの創設者のお二人へのインタビューも掲載していますよ♪
Toh’s Dailyの食べるラー油とは?
日本でも食べるラー油を口にしたことがある、という方が少なくないのではないでしょうか。
しかしながら『マレーシア産食べるラー油』と聞いて、”本当に日本人の口に合うの…?”と思った方ももしかしたらいるかもしれません。
冒頭でも記述した通り、マレーシア在住日本人の間でもたくさんのファンを持つこちらの食べるラー油は間違いなく日本人にも好んで食べていただける味です!(断言します)
なぜそのように断言できるかというと…
- 100%ビーガン、ハラール成分、MSG、防腐剤、人工着色料不使用
- 100%ココナッツオイル、100%純粋なゴマ油使用
- 開封後ごはんや麺、パンなど、あらゆるお料理と合わせたり漬け込みやマリネにも◎
と、不純なものが入っておらず体に安心して取り入れることができるほか、ニンニクとチリオイルのバランスが絶妙でアクセントになるからです!
ニンニク、玉ねぎ、チリ、ごま、ごま油やココナッツオイルなどに加え、Toh’s Daily独自のスペシャルスパイス等を混ぜ合わせたラー油なので風味豊かで美味しいんです。
麺やご飯、冷奴、前菜など、どんな料理にもよく合い、食べ方はまるで無限にあるのでいろんな料理のトッピングに最適ですよ!
我が家の食卓にも大活躍してる薬味ですよ!
工場見学
Toh’s Dailyの食べるラー油の特徴について触れたところで早速工場へ潜入していきますよ!
皮むき
まず、玉ねぎとニンニクの皮を剥いていきます。
一つ一つ丁寧に、腐敗している部分を取り除きながら良い状態のものだけを選別します。
使用するニンニクの量がとても多いことから、ここではニンニクのみ皮なしのものを使用しているそうです!
玉ねぎは人の手によって一つずつ皮剥きから行われます!
細かくする
皮剥きが済んだ玉ねぎとニンニクを細かくカットします。
この部屋ではニンニクの香りが広がり、思わずお腹が減ってくるほどです!
一度機械で細かくされた材料ですが、再度均等な大きさになるように人の手で選別されます!
決められた規格の素材だけが次の工程へと進んで行くんです♪
ここでも人の手によって手間がかけられているのがお分かりではないでしょうか?
揚げる
先ほど細かくしたニンニクと玉葱を油で揚げていきます!
とても大きな鍋の前に立つとそこにはものすごい熱気が立ち込めておりとても熱かったです!
その後、揚げ終わったニンニクと玉葱も再度ふるいにかけられ、不揃いのものが入り込まないよう均等な大きさになるように調整していきます!
混ぜ合わせる
揚げ終わったニンニク・玉ねぎはその後、さまざまなスパイス(企業秘密です)と共に大きな機械で混ぜられます!
ぐるぐると勢いよく回る機械をしばらく見つめていると、思わず目が回ってしまいそうになるほどです…!
なんと一日に製造される製品は100kg!
私たちの想像を絶する量の食べるラー油がこの工場で一つ一つ丁寧に製造されているんです!
手間ひまかけて作られているのがお分かりだと思います!
瓶詰め
まず最初にチリオイルが瓶に詰められ、その後チリガーリックが詰められていきます。
一つ一つ不備がないか確かめながら慎重に瓶詰めが行われていきます!
ラベル貼り、箱詰め
瓶詰め作業が終わると同じ工場内でラベル貼りが行われます!
商品のロゴや原材料が書かれたラベル、賞味期限もここで印字されようやく私たちが店頭で目にする商品の形へと出来上がりました!
その後箱詰めされた商品は出荷するためにスタンバイします!
出荷
実はToh’s Dailyの『食べるラー油』はマレーシアだけでなく、シンガポールやフィリピンをはじめとする3カ国で販売されています!(2021年11月現在)
(衛生管理について)
商品を瓶詰めする際に使用される瓶は、全て洗浄した後、熱による殺菌消毒が行われています。
工場内についても清潔で掃除が行き届いており、徹底された衛生管理がなされていると感じました。
このようなことを知るとより安心して製品を楽しむことができると思います♪
Toh’s Dailiy誕生秘話(創設者へインタビュー)
なんと、食べるラー油を作り始める前は、お二人とも日本へ留学経験があったのだとか。
そのようなお二人がなぜマレーシアに戻りラー油作りを始めたのか?日本で学んでいたことは何か?
ラー油作りが借金生活を救った衝撃的なお話もお聞きしてきました。
と、日本へ留学した頃はお二人とも食べるラー油の製造とは全く関わりがない仕事に携わっていたようです。
当時は仕事が終わると家でラー油の開発に勤しんでいたそうです
初めは周りの人に売ることから始めた小さなビジネスでしたが、月日を経て今では工場を管理するまでに事業は拡大してゆきます…!
最後に、ものづくりがお好きな創設者のTohさんにこんなことを聞いてみました。
「私も頑張らなきゃ」って励まされるインタビューでした
取り扱い店舗一覧
さて、ここまでで工場見学の様子をお届けしてきましたが、Toh’s Dailyの『食べるラー油』は以下の店舗で購入が可能です!
▼取り扱い店舗一覧
- Village Grocer
- Ben’s Independent Grocer
- AEON Maxvalue
- Isetan KLCC
- Sogo Kuala Lumpur
まとめ
ということで、いかがでしたか?
今回は、マレーシア産食べるラー油【Toh’s Daily】の工場へ潜入した様子をシェアしました!
わが家では餃子やチヂミのつけダレに加えたり、麻婆豆腐にかけたり、丼の上にトッピングしたり、ミーゴレンにかけたりと、色々な料理のアクセントに大活躍しています!
記事内で紹介した店舗でお買い求めいただけるので、気になった方やまだ食べたことがない方はぜひお試しください♪
日本へ帰国する際のお土産としてもとても喜ばれると思います!